【東光と契約農家さんの挑戦】アイガモロボット🐤🤖で目指せ、有機米栽培&有機米での酒造り

田植えの季節になりました🌱
小嶋総本店で造る日本酒の原料には、地域の契約農家さんの酒米を使用しています。その契約農家さんと共に、今年はあるチャレンジが行われています。
それは、稲作用自動除草ロボット: 通称『アイガモロボット』を活用した、有機米(酒米)栽培の実証実験。
今期、小嶋総本店の契約田30a(3,000平方メートル)において無農薬での『出羽燦々(山形県の酒造好適米)』の栽培に契約農家さんと取り組んでおります。
有機栽培は人手がかかる上にとても難しく、また有機農法の酒米栽培は前例も多くありません。しかし、酒蔵として農家さんと共に有機米栽培に挑戦することは、「農薬を使わずに、田んぼの生物多様性を守りながら、地域性のある米を有機農法で栽培できることを実証する」という意味があります。未来のために、自然と共生する地域性の高い酒造りを目指しています。
(↑ 左)小嶋総本店 会長 小嶋彌左衛門、真ん中)契約農家・寒河江一紀さん、右)小嶋総本店 社長 小嶋健市郎)
アイガモロボットは、ソーラー発電で稼働し、裏側のスクリューを動かして田んぼの水を濁らせることで太陽光が入らないようにし、雑草の発育を抑えます。
契約田では、今日も太陽の光をエネルギーにして、アイガモロボットが除草作業を頑張ってくれています!
今後も、経過についてお知らせしますので、皆様是非ご関心頂ければ幸いです🐤🌾
※アイガモロボットは有機米デザイン株式会社が開発した稲作用自動除草ロボット

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